第1講 講議資料


Kその他について

 K所在地 L土蔵・蔵の所有者 M土蔵・蔵にまつわる言い伝えやエピソードN記入者名については多岐にわたるため、集約及びコメントは省略しました。個々については記入例を参照にしてください。
 なお、土蔵・蔵の所在地は宇別に分布にして3ページに掲載しましたのでご覧ください。

まとめにかえて
岡田にこんなにも十蔵・蔵が多い理由

1 岡田は木綿業の興隆で、明治中期以降、第二次大戦中の前後を除いて昭和30年代まで、割合順調に業績を伸ばしてきました。
 →木綿業界の富の蓄積→富の一部を土蔵・蔵の建築につぎ込みました。
                     アンケートD、E参照

2 岡田では、木綿業界に携わるほとんどの人々は農業も兼ねていました。農業だけで食べていける人々が多い中で、木綿関連の業績が好調であれば、富の蓄積は更に増えます。その余裕で土蔵・蔵の建築が一段とすすんだと思われます。

3 本家対分家、または個人間の競争意識や見栄がはたらいて、土蔵・蔵の建築を加速させたのではないかと思われます。

4 特殊な例

○ 本日(平成15、6、22)、土蔵・蔵の説明をしてくださる方の紹介
  岡田建工代表取締役 岡田 明廣氏