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東違脇
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笹根山連峰の山裾の地域で、南側とは違う地域の側。
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西違脇
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違脇の西の土地
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吹込
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丘陵の南だれ。地形から西風の吹き込む所。
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吹込山
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西風の吹き込む山。*(吹込)
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□
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蓮池山
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蓮の花の咲く池のあった山。今の吹込池は天保時代「蓮池」といった。*(吹込)
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中之脇
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鏡池と大沢の間、真ん中の土地。*(吹込)
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□
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牛落
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牛落池という池のそばの土地。
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鏡池
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新田川の北側の丘陵地に新田を開発した人々の住居があり、前(南)に鏡のように写る池があったか。*(吹込)
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西二夕俣
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二夕俣の西側。
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堂山
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阿弥陀堂のある山。〔東山(堂山)連峰の最西端〕
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下ノ山
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堂山の北側の下を「下ノ山」と呼んだ
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□
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左脇
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乞食道の左脇の一区画。新知にも隣接して左脇の宇名がある。
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古見谷
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「古見」に近い谷。
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乞食道
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「乞食」は、僧が人家の門に立ち、食を乞い求めること。憎が乞食をしながらよく通った道。
(佐布里と岡田をつなぐ街道)
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□
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猿田
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サラ田(乾田=水の不足する田)が猿田と書かれるようになった。
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●□
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登り
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上り坂になる所。佐布里から大野へ通じる道の上り口、入り口。天保14年の地図には、「幟」とある。或いは、観音堂、弥陀堂などの幟を立てる所だったかも。岡田村の元標があった。
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越地
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堂山の南側の下(腰)の方か。
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笹根
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竹薮の多い所だったか。今川義元の臣佐々根氏廣が桶狭間の戦いの後、この地に住み開拓した所との説もある。
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ハ熊手
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熊手のように道が来ている。竹藪の多い所(竹藪と関係ありか)。
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荒田
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新しく開墾した土地。「新田」の意。
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東歩田
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「歩田」は田の面積から付けられ、狭い田畑を指す。小高い丘陵地で小さい田畑が多い。(一献以下の田畑が多い。)「歩田」の東の方。
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