講義の後半は、岡田の写真を見ながら、地名の由来などの説明がされた。(省略)
岡田を知ろう会資料 岡田字名考
1
嶽(たけ)の水(みず)
東山(堂山)連峰の最東端で湧き水がよく出る地。
2
滝ノ水(たきのみず)
「嶽の水」の下で平面な土地。「滝の水池」の周辺の地。
3
馬(ま)草原(ぐさわら)
馬の餌にする馬草を刈った草原。*(大半が上り戸)
4
南馬草(みなみまぐさ)
馬草原の南の土地。*(上り戸)。
5
草木田(くさきだ)
阿久比の草木地と隣接の地。草木池を造る土地の代替えとして、草木地を交換した。*(上り戸)
6
大脇(おおわき)
広い大きな丘が南へ出でいる。脇の下の奥に大脇地がある。
7
北与市(きたよいち)
「与市」は人名か。
8
与市荒子(よいちあらこ)
「荒子」は、新しく開墾した土地。与市という人が開墾した土地。地元地域では、『ヨウチャラコ』と呼|ばれていた。
9
土橋(どばし)
草木池へ流れ入る川に架かる「土橋」のあった所。 (シチバシ).と呼ばれでいた。*(上り戸)
10
宝面堂(ほうめんどう)
宝面堂というお堂のあった所か。
11
西宝面(にしほうめん)
宝面堂の西にあたる。
12
上り戸(あがりど)
草木道より上り坂の細長い土地
13
奥障子(おくしょうじ)
「ショウジ」は細い流れ、泉の意味。奥で泉の湧く所。