58

西歩田(にしぶでん)

「歩田」の西の方。

 

59

北五郎左池(きたごろうざいけ)

五郎左(五郎左衛門)の開いた池の北の方の土地。

60

南五郎左池(みなみごろうざいけ)

五郎左池の南の方の土地。

 

61

高根(たかね)

「根」は山・峰の意。千樹山連峰東南の丘陵地。

 

62

南高根(みなみたかね)

高根の南の方の土地。千樹山連峰の山裾。

 

63

中濁り池(なかにごりいけ)

「濁り池」は年中乳,白色に濁っていた池。その近くの土地で、真中の地。*(中濁り池のうち、岡田地内の部分は南谷)

 

64

東濁池(ひがしにごりいけ)

「濁り池」の東の方の土地。*(東濁り池のうち、岡田地内の部分は南谷)

 

65

西濁り池(にしにごりいけ)

濁り他の西の地。*(西濁り池のうち、岡田地内の,部分は南谷)

 

66

北濁り池(きたにごりいけ)

濁り池の北の方の土地。*(西濁り池のごうち、岡田地内の部分は南谷)

 

67

八兵田(はちひょうでん)

土地の人々の中には、今でも「ハチベダ」と呼ぶ人が多い。八兵衛の田(八兵衛の開墾した土地)があった。*(南谷)

 

68

善坪(ぜんつぼ)

集落の共同墓地があった。「善」は「禅」のことか。

 

69

三芳橋(みよしばし)

三芳橋という橋のあった所のぞばの土地。昔、佐々根山と千樹山の間を三芳川という川が流れていた。

 

70

東島(ひがししま)

千樹山(神明社)北側斜面で東の集落。「島」は屋敷地と同義。

 

71

西島(にしじま)

千樹山(神明社)北側斜面で西の集落。

 

72

中谷(なかたに)

千樹山(神明社)北側斜面でまん中の谷地。

 

73

袖山(そでやま)

大山連峰(慈雲寺)東側の袖(下の方)の地域。

 

74

片平山(かたひらやま)

平山(大山連峰)の片側の地城。

 

75

山ノ脇(やまのわき)

日東ケ峰と大山連峰に挟まれた谷の部分。

 

76

庄田(しょうだ)

「ショーズ」は、泉。泉が湧き出てできた田。

77

松ケ谷(まつがたに)

松のたくさん生えている谷だった。天保14年の地図にもあり、松が描かれている。

 

78

東焼田(ひがしやけだ)

水の便が悪く、作物がとれない田でその東の地域。

 

79

西焼田(にしやけだ)

焼田の一方の西の地域。

 

80

日東ケ峯(にっとうがみね)

東から昇る朝日が拝める高い峰。昔、観音様が天から降って米られた所という。(岡田の伝説・「観音降臨の地」の石碑が建てられている。)

●印は交差点
□印は古地図(天保14年の地図)に有る地名